コロナ感染予防にお医者さまが薦めるものとは?

よもやま話

世の中に新型コロナウイルスが蔓延して早2年が経とうとしています。

今度はオミクロン株という新たな変種が急拡大しはじめ、またしても食事や旅行が制限されはじめております。いつになったら収まってくれるのか、実に悩ましいことであります。

そんな新型コロナを予防するのがワクチン接種であります。ファイザーやらモデルナやら、すでにワクチンを接種された方も多いと思いますが、それでもかかる方はかかるということで、決定打にはなっていないのが現状です。

つい「ワクチン打ってもかかるの!?」と言いたくなりますが、しかも厄介なのが2回3回と打たねばならぬということです。副反応で熱が出る方もかなりおられるようで、我々としては、そんな思いまでしているのだから、できればコロナにはかかりたくないものです。

そんな中、ウイルスと最前線で戦っておられる医療従事者の方々はどのように対策をされているのでしょうか?もちろん、コロナ患者に直接対峙するため、ウイルスをもらわないよう、細心の注意を払い、対策をしていることでしょう。

そんな最前線で働くお医者さまが感染予防としてオススメしているのが、ずばり!ビタミンDなのだそうです。

“ビタミンC”であれば、「レモン10個分のビタミンC」やら「ビタミンC1000mg」などよく耳にしますが、“ビタミンD”はなんとなくピンと来ない方も多いでしょう。

戦前や戦後すぐに生まれた方などは、“くる病”といえばピンと来るかもしれません。“ビタミンD”不足からくる骨の柔らかくなる病気です。

さて、そんな“ビタミンD”がコロナ予防にどんな効果があるかというと、免疫力をアップさせる働きがあるのだそうです。

冬に風邪を引きやすくなるのは、気温が下がり、体温も下がり、免疫力が低下するからだと言われています。免疫力が下がれば、それだけ風邪のウイルスにも負けてしまいやすくなるというわけです。

また困ったことに日本人は世界の国々と比べてもビタミンDが不足しているのだそうです。また、“ビタミンD”は、カルシウムの吸収や骨の代謝に欠かせない栄養素で、骨が弱ってきたり、骨粗しょう症などが気になる年配の方にもオススメです。

さらに、心や神経のバランスを整えるセロトニンという脳内物質を調節してくれることがわかり、うつなどの心の病にも効果があるんだそうです。

では、“ビタミンD”はどうやって摂ればいいのでしょうか?まずは生活習慣から行くと、1日15分ほど太陽の光を浴びるのが良いそうです。やはり太陽は偉大です。皆さんは日光を浴びていますでしょうか?

ですが、アトピー性皮膚炎の方や肌の弱い方などは日光を浴びるとよくないらしいので、これもなかなか難しいかもしれません。そんな方は、食事で摂る方法をオススメします。

中でもビタミンDを多く含むのは…

  • しらす干し
  • イワシの丸干
  • 紅ジャケ
  • うなぎの蒲焼
  • あん肝
  • きくらげ 

などだそうです。いかにも健康的ですね。

ところが「こんな立派な食事、ウチじゃ出てこないよ!」という方もいらっしゃるでしょう。わかっております。そんな方にはもっと手軽な方法もあるんです。それが“ビタミンD”のサプリメントです。

サプリメントと言ったら高いイメージがありますが、“ビタミンD”のサプリメントはそれほど高くないんです。またドラッグストアなどでも手軽に買えるため、それを利用するのが一番かも知れません。※毎日薬をいくつも飲まれている方などは使用上の注意を守って、かかりつけのお医者様にご相談ください。

まだまだコロナは続きそうですが、“ビタミンD”を摂取して免疫力を落とさず、無事で乗り切りましょう。また元通りの生活が戻ることを願って。

【本日の言葉】

ワクチン接種もいいけど、ビタミンD摂取も忘れずに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました